Chotto、日本語特化のShisaLLMへの移行で利用エンゲージメントが3倍に
汎用モデルから日本語特化ShisaLLMへの切り替えにより、Chotto.chatの日次セッション数とリテンションが大幅に向上。
Chotto.chatはShisa.aiが運営する日本語ファーストのコンシューマー向けAIアシスタントです。サービス開始当初は汎用の大規模言語モデルをベースに提供していましたが、敬語の扱いや口語・方言の理解、日本固有のコンテキスト(行政手続き、飲食店、ゲームなど)の知識において、ユーザーから継続的にフィードバックが寄せられていました。
2025年後半、Chottoチームはバックエンドを自社開発のShisaLLM V2ファミリーに全面移行しました。移行にあたっては、ファインチューニングデータに実際のユーザー会話ログ(PII除去済み)を取り込み、敬語・謙譲語の自動切替や、日本独自の言い回しへの追従を強化しました。
移行後60日時点で、日次アクティブユーザー1人あたりのメッセージ数は2.1倍、30日リテンションは1.8倍、有料プランへのコンバージョン率は3.0倍に上昇しました。とくに、これまで離脱率が高かった50代以上のユーザー層で改善幅が大きく、「日本語が自然で、敬語も崩れない」という定性評価が多く寄せられています。
Chottoは現在、Shisa Speech APIを使った音声入出力のベータを一部ユーザーに提供しており、モバイルアプリ版の正式リリースを2026年中に予定しています。
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